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まあ、タイトル通りですw
便乗企画と言われてしまえばそれまでですが(苦笑)。

追記からどうぞ。



とある日曜日。
ここは李小狼・(木之本)桜とその子供達が暮らす、マンションの一室。
ダイニングキッチンでは、ふたりの子供のひとりである向日葵が、ホットケーキを焼いていた。
傍らには、彼の兄のひとりである白狼が立っていた。
(まだひとりでは火を扱えないからな向日葵は。
俺が付いているという条件で、母上は向日葵を台所に立つ事を許したからな)

ふたりの両親である、桜と小狼は、
今日も一緒に出掛けていた。
白狼も小学6年生、棗と向日葵の双子の兄妹も小学校に入ったと言う事で、
子供達に留守番を安心して任せるようになっていた。
ただ、いくらIH調理器とは言え、火傷の危険性はあるので、
向日葵(あるいは棗、さらには大道寺さくら)を1人で台所に立たせるのは危ない、と言う事から、
白狼がそばにいる事になった、と言う訳である。

さて、無事ホットケーキが焼き上がったのはよかったのだが・・・・・・・・・・

「向日葵、お前バカか??」
「ほえ??」
父・小狼譲り(だが瞳の色は母・桜譲り)の、白狼の鋭いまなざしを受け、
向日葵は戸惑った。
「うちにいるのは、俺、お前、棗、お嬢様の4人。
なのになんでお前はホットケーキを5枚も焼いたんだ!?」
彼の指摘に、向日葵は答えた。
「だって1枚はひまの、
1枚はさくらちゃんの、
1枚は白狼お兄ちゃんと棗お兄ちゃんで半分こ、
2枚はケロちゃんのだもん!!」
むろん白狼は呆れた。
「あのなあ、
喰い意地の張ってる棗が俺と半分こはちょっとひどすぎやしないか?
あいつにあんな事したらどうなってるかわかってるんだろ?
母上に怒られるぞ!?」
「そんなことないもん!
ひまにいじわるばっかりする棗お兄ちゃんと
ケロちゃんバカにする白狼お兄ちゃんは
あれでちょうどいいもん!」
向日葵は自分の理屈を必死になって言う。
「ケロちゃん!?
何だそれは?
うちは蛙飼ってたか??」
「だからケロちゃん蛙じゃないもん!!」
「蛙じゃなきゃ何だ??」
「ケロちゃんはケロちゃんだもん!!」
「だからそのケロちゃんというのは何だ!?
どんな形をしているんだ??」
「だーかーらー!
黄色くてー!
ふわふわしててー!!
とーってもかわいいの!!!」
「あ、そいつケルベロスだ。
あいつ背中に変なの生えてるけど猫だぞ。
猫がホットケーキ喰うか??」
「だからケロちゃんねこじゃないもん!!」

結局はケルベロスの解釈をめぐって兄弟喧嘩になってしまう兄妹であった。
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