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まあ、タイトル通りですw
お通夜にこぎ着けたのですが・・・・・・・・・!?

今回もまた「カードキャプターさくら」と他作品とのクロスオーバー作品となっております。
クロスオーバーが苦手で無い方は
追記からよろしくどうぞ。



代わりの葬儀屋も手配出来、やっとお通夜を執り行えるようになったのだが・・・・・・・・・・・
「桜、お坊さん来ないな」
「どうしちゃったのかな、小狼くん?」
小狼と桜は心配になってきた。
一方のバカボンとバカボンパパはと言うと・・・・
「パパ、みんなお坊さんのこと心配してるみたいだね」
「いや、来ないことに頭にきてる人もいるみたいなのだ」

様々な思いが交錯する中、
ようやくお坊さんが到着したのだった、が・・・・・・・
「あ、悪ぃ、遅くなっちまっ」
こう言いかけたお坊さん・チビ太は、
急いできたせいなのか、
上がりかまちにすねをぶつけてしまい、
玄関ホールにうつぶせになる格好で倒れ込んでしまった。
この様子を見た小狼は急いで玄関ホールに駆けつけた。
「大丈夫ですかお坊さん」
それに対しチビ太はこう言った。
「てやんでい義経の泣き所打っちまったぜ」
「それを言うなら弁慶なんじゃないですか?
とにかく、みんな待ってますよ」
小狼にエスコートされるかたちでチビ太は、
お通夜(およびお葬式)の会場である大広間へと向かった。

大広間にたどり着いたチビ太だったが、そこであることに気付いたのだった。
「いっけね!お数珠忘れた!!
ちょっと取りに戻るわ」
彼は大急ぎでその場を離れていった。
「あのお坊さんは何なのだ!?」
「何だか段取り悪いねパパ」
バカボンパパとバカボンの親子は呆れたのだった。
「ちゃんと確認してからここに来いよなあのお坊さん」
「そうだね・・・・・・・」
小狼と桜もまた呆れかえった。

しばらくして、数珠を持ったチビ太が戻ってきた。
「済みません、お待たせし」
だが、チビ太はまたしても上がりかまちにすねをぶつけてしまい、
やはり玄関ホールにうつぶせになる形で倒れ込んだのだった。
「お坊さん、大丈夫ですか?」
今度はバカボンが飛び出してきた。
「う゛ー、また義経の泣き所打っちまったい」
「だからそこ弁慶の泣き所だよお坊さん。
ちゃんとお数珠は持ってきた?」
「あったりめえだ!!」
バカボンに案内されつつ、チビ太は威勢よく彼の質問に答えた。
そして大広間にたどり着いたのはよかったのだが・・・・・・・・・・
「あ、お経忘れた!!
ちょっと取ってくるわ!!」
またしてもすごい勢いでその場を去ってしまったのだった。

「あのお坊さん大丈夫か本当に!?」
小狼は思わずしかめっ面をした。
「大丈夫じゃないかもね・・・・・・・」
桜はまたも呆れた。
「随分忙しいお坊さんだねパパ」
「もう少し落ち着いて欲しいのだ」
バカボンとバカボンパパもせわしいチビ太に困惑気味であった。
むろんお通夜の会場全体もかなり苛立っていた。
そんな雰囲気を知ってか知らずかチビ太がお経を持ってやって来た、のは良かったが、
またまたまた上がりかまちにすねをぶつけ、
玄関ホールに倒れ込んだ。
この時は桜が駆けつけた。
「大丈夫ですか?」
「いやー、また義経の泣き所打っちまったい」
「あのー、そこ弁慶の泣き所ですよお坊さん?」
桜にエスコートされる格好で、大広間にたどり着いた、かと思いきや、
「いっけね!数珠忘れた!!」
どうやら一旦お寺に戻った際、お経と入れ違いで置いて行ってしまったようである。
「あ、お坊さん、お経預かりますね」
「ああすまねぇ!!」
桜にお経を託したチビ太は、一目散で数珠を取りにお寺に戻っていったのであった。

「全くどうなってるんだあのお坊さん!?
桜に手間取らせやがって」
小狼は怒りをあらわにした。
「でも流石にお数珠取りに行ったのはいいけど
お経置いて行ってしまったらさらに大変だよ」
桜はなだめた。
「今度は大丈夫かなあ、パパ?」
「それはわからないのだ」
バカボンとバカボンパパは懸念を示した。
そんな折も折であった。
どこからか派手な水音がしたのだった。
ドボーン!!

それから間もなく、玄関の方から声がした。
「悪ぃ!!」
「どうしたのだ??」
その声を聞いたバカボンパパが玄関に来てみたところ・・・・・・・・・
泥まみれになったチビ太がそこにいたのだった。
「ドブに落ちちまって・・・・・・・・・。
お通夜、明日にしてくれねぇかな?」
「そうはいかないのだ。
ひとまず外に出るのだ。
バカボーン、バケツに水満タンにして持ってくるのだ」
バカボンパパは、バカボンに玄関から指示を出す。
「ハーイ」
バカボンはその場を離れ、バケツを探すのだった。
「オイオッサン、俺に何する気なんだ
やんでぇバーローちくしょーっ!!」
「お前をきれいにするのだ。
ひとまず外に出るのだ。
これでいいのだ」
斯くしてバカボンパパとチビ太は外へ出たのだった。

この様子を見ていた桜と小狼は、
何度ついたかわからない溜息をつきながら、声を合わせてこう言ったのだった。
「「ダメだこりゃ」」
♪ブーウーウ、ダッタン

※あとがき
ちなみに
チビ太はその後バカボンから何度も水を掛けられた上、
腰にバスタオルを巻いた上で読経するハメになったそうです。
もっとも、無事お通夜は執り行われはしましたが(苦笑)。

しかし、こんな葬儀屋さんやお坊さんでは、
死んでしまった方は浮かばれないでしょうね(苦笑)。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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