FC2ブログ
まあ、タイトル通りですw
実はまだ続きがあったりする(苦笑)。

追記からよろしくどうぞ。



向日葵が思わず連れて帰った、ずぶ濡れの若い女性に対し、
風呂に入れてあげ、濡れた衣類を乾燥機で乾かし、
さらにはお茶を勧め、
そして彼女を自宅まで送ってあげた。

それらを無事終えた桜が自宅マンションに帰って、玄関のドアを開けたところ、
そこには棗が立っていた。
「ほえ?どうしたの棗?」
桜が怪訝そうな顔つきをすると、棗は堰を切ったようにまくし立てた。
「かあちゃん!
珍じゅ、もとい向日葵の奴ひでえ!
おれには○ラックサン○○一個しかよこさなかった!
そのくせあいつ絶対おっきいお菓子喰ってるはずだ!!
かあちゃん何か言ってくれ!!」
それに対し桜は、やや冷ややかな調子で言った。
「ねえ棗、
お買い物頼んだついでにおやつ買ってもいいよって頼んだら、
お兄ちゃんと向日葵とさくらちゃんとケロちゃんには○ロ○チョコ一個だけ、
そのくせ自分はたっかい値段のお菓子を買ったのって、
どこの誰だったかなー??」
そう言われた棗は、ぐうの音も出なかった。
そう、桜が言ったことを、棗はやらかしたことがあったのだ。
結果彼は、翌日から一週間おやつを抜かれたのだった。

桜が家に入ったあとも、
棗は玄関にいた。
しかも納得いかない表情をして、である。
「かあちゃん俺の質問に答えてない。
それに人でなしと珍獣2匹と妖怪はあんなもんで充分ぢゃねーかよ。
まともな人間とーちゃんとかーちゃんと俺だけなんだから
俺だけたっぷり食べたって」
そう言いかけたところで、たまたまトイレに向かっていた兄・白狼に出くわした。
「お前、妹やお嬢様を人間扱いしないとは、ひどい奴だな」
「あ゛、兄ちゃん」
「だいいち自分ばかり得することしか考えなければ、
母上がお怒りになるのは当たり前だ。
本当にお前って奴は・・・・・・・・・・。
そんなところでブツブツ文句言ってないで
早く部屋に入って宿題でもやってろ」
そう言うと白狼は、トイレの方に向かっていったのだった。
「余計なお世話だ人でなし!!」
白狼が去ったあと、棗はトイレの方向に向かってこう言ったのだった。

さて、ダイニングキッチンに来た桜は、
エコバッグの中から向日葵が買ってきたものを取りだし、
そしてスーパーのレシートも取り出した。
そのレシートを見たところ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なるほど。
棗の言ってた事って、こういう事だったのね・・・・・・・・・・・」
こうつぶやいた桜は、ダイニングキッチンを出て、リビングも通り過ぎた。
そこへ、小狼が声をかけた。
「あれ?桜どうしたんだ?」
「向日葵とケロちゃんに用があるの・・・・・・・・・」
桜の声の調子から、小狼は何かを察した。
(向日葵の奴・・・・・・・・・。
全くケロには大甘だからな・・・・・・・・・・・・)
そして桜は、廊下に向かってこう叫んだのだった。
「向日葵ー!ケロちゃーん!!
ちょっとこっちに来なさーい!!!」

この後、向日葵とケルベロスは、
桜から油を絞られた上、
向日葵は次の日から3日間、ケルベロスは次の日から1週間、
それぞれおやつ抜きの刑を受けたのだった。
しかも向日葵のおやつ抜きの刑の「刑期」が終わったあと、
向日葵がこっそりケルベロスにおやつを分け与えていたことがバレた場合は、
向日葵はその翌日から3日間、
ケルベロスは「刑期明け」の翌日からさらに1週間、
おやつ抜きの刑を与える、と言う付帯条件までついたのだった。

※あとがき
向日葵とケルベロスの関係を考えると、まあこうなっちゃいますね(苦笑)。
これでは桜は、誰にお使いに行かせればいいのか、わかりませんね(苦笑)。
ちなみに白狼は、ケルベロスのおやつを買わなかった上、
それに対して「(タマ→)ケルベロスは猫。猫に人間の食べ物を与えること自体おかしい」という持論を展開した結果、
3日間おやつ抜きの刑に処されるも、全くこたえませんからね。
しかもそんなことが数十回あった果てに、お使いを頼まれなくなったりするんですね(苦笑)。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する