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まあ、タイトル通りですw
何か忘れてた様な!?

追記からよろしくどうぞ。



女性を風呂場へ連れて行こうとした桜は、
何かを思い出したのか、一旦立ち止まった。
「向日葵ー、
買ってきたものからおやつほど取って、
あとのものはダイニングのテーブルの上に置いといてねー」
「はーい」

母・桜がその場を去ったのを見計らって、
向日葵は蛙形のレインコートを脱ぎ、それをコートフックに掛けると、
買ってきたものが入ったエコバッグを、いわゆる土間から玄関ホールに移した。
そしてエコバッグの置いてある場所の隣に座ると、背負っていたリュックをおろし、
リュックの蓋を開けた。

リュックの中から、いまだにレインコートを着ていたケルベロスが現れた。
「ごめんねーケロちゃん。
どうしてもお姉さんにケロちゃんのことがバレたら大変なことになっちゃうもん」
「せやな」
ケルベロスと会話しながら、彼女はケルベロスから黄色いレインコートを脱がせ、
それもコートフックに掛けたのだった。
そして、エコバッグの中からおやつを探し、リュックの中に移し替えた。
だが、ブラックサ○ダー1個については、ケルベロスに手渡した。
「これ、棗お兄ちゃんにお願いねケロちゃん」
「よっしゃ。
兄ちゃんもどきはこれで充分や」

さてその棗は、
リビングで○レステvitaで遊んでいた。
必死になって液晶画面を見ながらボタン操作を行っているがゆえ、
一言も発さず、
周りのことなど全く目に入っていなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこに、黄色い生き物が視線に入ってきた、と言うよりは、
液晶画面があるはずの場所に割り込んできたのだ。
「な、何だこりゃ!?」
「かっこええわいに向かって何じゃこりゃはないやろ兄ちゃんもどき。
これでもええもん持って来とるんや」
「ホントかよ黄色い珍獣。
せっかくのゲーム邪魔されたんだぞ」
いきなり現れたケルベロスのせいでゲームオーバーになってしまった棗は、
そのケルベロスを睨み付けながら言ったのだった。
「おおホンマや。
ホレ」
ケルベロスはそう言うと、
どこからか○ラックサンダーを取り出した。
「何だこれ?
こんなにちっせえのかよ??」
「せや。
お前にはこれくらいがちょうどええんや兄ちゃんもどき」
「俺にはこれくらいがちょうどいい!?
ふざけんな黄色い珍獣!!」
かなり小さいお菓子だったが故に、
食いしん坊な棗は当然ながら怒った。
だがケルベロスは涼しい顔をして言い放った。
「せや。
お前は食い始めたら根源無く喰い散らかすからな。
せやからそうならんためにも、
それくらいがちょうどええ、っちゅうこっちゃ」
だが棗は納得していない。するはずが無い。
「こんなんで腹一杯になるかよ。
ふざけんな」
そこへ、ダイニングルームのテーブルに、エコバッグを置いてきた向日葵が、
ケルベロスの元に現れた。
「ケロちゃん、棗お兄ちゃんのことほっといて白狼お兄ちゃんの所に行こ」
「せやな。
こんな奴相手しとったらなんぼ時間あってもたらんわ」
「「べー!!」」
向日葵とケルベロスは、白狼におやつを届ける前に、棗を侮辱したのだった。

「オイ珍獣2頭!!
俺を何だと思っているんだ!?
オイ!!!!!!!」
棗はこう叫んだが、
向日葵とケルベロスは足早に去った。
「クソーあいつらふざけやがって・・・・・・・・・・・・・。
ま、しょーがねーや。
これ喰ってゲームやり直そ」
こうブツクサ言いつつ棗はブラック○○ダーの封を開けたのだった。
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