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まあ、タイトル通りですw
母親に話してみましょう。

追記からよろしくどうぞ。


「せやけどな、あのままだと小僧、つまり向日葵のオトンに似とる方の兄ちゃん、
さくら、つまりオカンを舌先三寸でだまくらかすかも知れんな。
ここは先に手を打たなアカン」
ケルベロスは不安になって考えてみた。
すると、ふと向日葵のそばにあったスケッチブックのことを思い出した。
「向日葵ー」
「ほえ?ケロちゃん??」
「そばにスケッチブックあるやろ。
あれオカンに見せたらどや?
その上でわいらのことが正しいことを認めてもらわんと」
「うん」
「そうと決まれば、行こか」
かくして向日葵とケルベロスは、桜の元に向かったのだった。
ただ、「彼ら」の様子を、白狼は把握していなかった。
宿題に追われてそれどころではなかったのだ。

「ママー」
スケッチブックを持って、向日葵とケルベロスが台所に現れたので、
桜は驚いた。
「ほえ!?どうしたの向日葵にケロちゃん!?」
「またぱいらんおにいちゃんケロちゃんのことバカにした。
しかもこんなへんなワンちゃんがほんとうのケロちゃんだっていった」
向日葵は件の犬(もどき)の書かれたスケッチブックを桜に見せながらこう言った。
桜はその絵を見ていった。
「確かにケルベロスは元々は地獄の番犬の名前であるし、
故にたいていは犬の姿で描かれているわね。
でもね、ものによってはライオンの姿で描かれているものもあるの。
たぶん、ケロちゃんの初めの飼い主さんは、
そこからケルベロスって名前をつけたんじゃないかな?」
「そうなんだ」
向日葵は何となくではあるが納得した様だった。
「それからね、元々のケルベロスは、
とても甘いものが大好きなの。
このケロちゃんもお菓子が大好きだから、
それで名付けたのかも。
だから、この子はケルベロスという名前でいいんだからね」
この桜のひと言に、向日葵は安心した。
「やっぱりケロちゃんはケロちゃんなんだ。
ケロちゃんでいいんだー」
ケルベロスも言う。
「やっぱり、わいはわいなんや」
この「二人」の安心しきった表情に、桜もまたどこかホッとした様であった。
(やっぱり向日葵とケロちゃんはこれでないとねー)

安堵した桜は、向日葵に声をかけた。
「あ、向日葵、
今度からおやつは最後に取りに来てね。
ケロちゃんの分と一緒に渡すから。
白狼お兄ちゃんあのことで結構うるさいから」
「はあい」
「せやな。
小僧ジュニアの奴、またわいのことを
『お前はネコだ。お菓子を喰うネコはいない』などとケチつけるからな」
「ほんとうにぱいらんおにいちゃんはひどいおにいちゃんだね。
ケロちゃんはケロちゃんだもんね」
「「ねー」」
向日葵とケルベロスは白狼のことをバカにしたのだった。
「しかし何や、
あの小僧、つまり向日葵のオトンでさえもわいのこと一応ネコでないことわかっとるのに、
なぜ小僧のクローンの小僧ジュニアは小僧よりわいのことわかっとらんのやろな」
「ひまわかんない」
確かに白狼は、あまりに父・小狼に似ている。
だが小狼は、なんだかんだ言ってもケルベロスのことを
ネコとは違う生き物であることを理解してはいる。
一方の白狼は、ケルベロスをネコとしか思っていない。
それがケルベロスにとっては不思議であった。
その事を聞いた桜はふと思ったのだった。
(今度小狼くんに頼んでみようかな、
ケロちゃんのことを白狼に説明してって。
今香港にいるんだよね。
いつ帰ってくるのかな・・・・・・・・・・)
いつしか、香港に「一時帰国」している夫・李小狼のことを考えてしまっていた彼女であった。

※あとがき
ケルベロスって、実は結構物騒な生き物なんですね。
本文には触れてないんですが、実は尻尾が2本あり、しかもどちらも生きている蛇だそうで。
さらに言えば、ライオンの場合だと、たてがみ1本1本も生きている蛇になってしまっているそうで・・・・・・・・
どんなんだよ!?
(こちらの方も参考にしてね)

でも「CCさくら」のケルベロスが「本物」のように頭が3つだったら・・・・・・・・・

いくらなんでも怖すぎますわ。
つか、アニメでアレやられたら大変ですよ。
昔よそ様のCCさくらブログのコメントにも書いたんですけど
仮の姿だったら3方向から○川綾の声で
「腹減った」「メシ喰わせ」「お菓子よこせ」なんて言われたら
うるさくてうるさくてたまったもんじゃないですし
本来の姿だったら声あててる人が声あててる人ですから
3方向からすさまじい下ネタが聞こえてしまいますから
これまたたまったもんじゃないですよ(苦爆笑)
やっぱりCCさくらのケルベロス(ケロちゃん)は翼の生えたピューマ(ライオン)の方がいいですわね。

あ、ケルベロス、と言えば、
こんな絵がありましたっけ(苦笑)。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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