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まあ、タイトル通りですw
泣いてばかりでは解決にはなりゃしませんが。

追記からどうぞ。


「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!!!!!!!!」
封印の獣・ケルベロスを「否定」されたショックで大泣きしてしまった向日葵を、
大道寺さくらは心配そうに見ていた。
(ひまわりちゃんかわいちょうでちゅわ。
でもおにいたまはほっておきなさい、といわれてまちゅち・・・・・・・・)

一方、棗は、彼女の泣き声が耳障りで仕方がなかった。
「っるせーなーちんぢゅうニホンナマケモノ」
「向日葵になんちゅう事言うんや。
ほんま桜の兄ちゃんに似とるな」
棗にのみをとってもらっていたケルベロスは呆れた。
「かーちゃんのにーちゃん?
いつもきげんわるそーなへんなおぢさんのことか??」
ケルベロスの言葉に、思わず棗が反応する。
「せや。
お前のオカンの兄ちゃんのことや。
顔もお前によう似とるしな」
「そうか?
おれわかんねーけど」
「まあ今度鏡でよく見ればわかるで」

「へくしょーい!」
ここは桜の実家。
自分の部屋にいた桜の兄・桃矢は思わず派手なくしゃみをした。
すると、なぜか時空のひずみが発生し、
そこからブリキで出来た洗面器が彼の頭上に向かって落下してきたのだった。
そして、見事そこにヒットしたのだった。
ドエン!!
「いてー」
思わず叫んでしまった。
しばらくして辺りを見回すと、ブリキの洗面器があったので、彼はそれを手に取った。
「こいつが俺の頭に落ちてきたのか。
でも何でだ!?」

「とにかくあいつうるせーんだよ。
おまえなんとかしろちんぢゅうネコモドキ」
棗はこう吐き捨てると、
そっと兄・白狼の部屋を出た。
「おいちょい待ちぃや。
わいが珍獣ネコモドキ!?
どう言うこっちゃ兄ちゃんもどき!?」
泡を食ったかの様にケルベロスが叫んだ。
「何があったんだケルベロス?
そう言えば棗いないな!?」
白狼が思わず振り向く。
「あ、あれなら下に降りたんやないか?
テレビ見るためにな」
「そうか。
あまりうるさくするなケルベロス。
俺はなかなか宿題が進まないのだ」
ケルベロスの人故知に安心した白狼は、再び宿題と格闘するのだった。
この様子を見て安心したケルベロスは、
向日葵のそばへと飛んでいったのだった。

ぐずぐず泣いていた向日葵の視界に、
黄色い生き物の姿が飛び込んできた。
「あ゛、ゲロ゛ぢゃ゛ん゛!!」
彼女が大声を出したものだからケルベロスは驚き、あせった。
「しー!!静かにせえ!!」
「ほえ?」
このやりとりに、白狼が食いついた、のだが、
顔は勉強机の方を向いていた。
「泣き止んだか向日葵。
ケルベロスのことは母上にもきちんと話をつける。
いい加減あれがネコであることを認識しろ。
いいな」
だが、向日葵とケルベロスは、彼が自分達に背を向けていることをいいことに、
揃って彼を侮辱したのだった。
「「べー!!」」
もちろん、その後は定番のひと言である。
「ケロちゃんネコじゃないもん!」
「向日葵の言う通りや!わいはわいなんや!!」
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