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まあ、タイトル通りですw
♪ブェーエン、チャラチャチャラチャチャチャチャチャ、ブェーエン、チャラチャチャラチャチャチャチャチャ、
♪ボェーエン、チャラチャチャラチャチャチャチャチャ、ドェーエン、チャラチャチャラチャチャチャチャチャ

「もしも・・・
露天風呂の銭湯があったら・・・・・・・」


「今日はお風呂屋さんに逝くザンス」
イヤミは妙にうきうきしていた。
浮かれ気分で歩いていると、
いかにも銭湯な建物が目の前に移った。
「ここザンスね」
イヤミはその建物の中に入っていく。

「いらっしゃいませ」
番台から、木之本桃矢が声をかけた。
「あらまー、何とも愛想なさそうな従業員ザンスね」
「悪かったな。
ところで、あんた何しに来た?
無礼な事を言い放ったイヤミに対し、桃矢はそれ相応の対応をしてしまった。
「お風呂に入りに来たに決まってるザンス」
イヤミは憮然とした表情で吐き捨てた。
「460円になります」
「はいザンス」
無愛想な桃矢といかにも嫌味そうなイヤミのやりとりは、
一種の緊迫感が漂っていた。
幸か不幸か、その場に誰もいなかったので、
その緊迫感に触れてしまった者は誰もいなかったのだが。

そこに、長い黒髪をした少女が現れた。
ここの従業員である大道寺知世である。
「あら、いかがなさいましたか?」
にこやかな表情をして、イヤミに尋ねる。
もっとも、そのにこやかな表情がくせ者ではあるのだが。
「まあ、かわいいお嬢さんザンスね。
目の保養ザンス」
「あら、ありがとうございます。
あ、お風呂に入りに来られたんですか?」
イヤミに褒められた知世は、
うれしさもそこそこに、
彼に対し入店理由を尋ねた。
「そうなんザンス。
でもあの番台に立っているお兄さんがまた愛想が悪くて・・・・・・・・。
従業員教育がなってないザンス!!」
「あらあら。
でも彼、あんな人なんです。
許してくださいね」
イヤミが質問の回答をしたついでに桃矢に対する嫌味を述べると、
知世は、例の可憐且つどす黒い笑みを浮かべて彼に対する理解を求めた。
「ま、ユーのかわいらしさに許して許すザンス。
そう言えば、何であなたここにいるザンス?」
知世に思わずデレデレしたイヤミではあったが、
ふと思った疑問を口にした。
「ええ、実は私、
ここの案内役をしていますの。
ここはとても変わった銭湯ですから」
「そうなんザンスか。
一体どういうことザンス??」
「実は、この銭湯、露天風呂なんです」
彼の疑問に、知世は、例の微笑みを浮かべて答えた。
「何と!!こんな町の中で露天風呂ザンスか!!
なかなか風流ザンス!!」
イヤミは思わず感激した。
「さあ、案内して欲しいザンス」
「あのお客様、お召し物をお脱ぎになっては?」
「あ、そうでしたザンス」
はやる気持ちを抑えきれないイヤミであった。

服を脱いで全裸になったイヤミは、
自宅から用意してきたタオルでアレを隠し、
知世の後をついていた。
「こんな都会で露天風呂ザンスか。
楽しみザンスねー」
すっかり気持ちが高揚しまくっていたイヤミであった。

しばらく歩くと、突き当たりに扉があった。
「こちらですね」
知世が、あの曰くありな笑みを浮かべて、
その扉を開ける。
「な、何ザンス!?」
扉の向こうの光景にイヤミは驚いた。
そこにあったのは、いわゆる木桶風呂が、
庭に置かれているだけだったのだ。
しかも、庭と道路の境にはえらく低い仕切りがあるだけだった。
その結果、自分の入浴場面は道路からまる見えになってしまうのだ。
「シェー!!!!!!!!!!」
思わず左腕を垂直にあげ、
右腕を折り曲げ、
左手の手首を、頭と水平に近い角度に折り曲げ、
両足をクロスさせながら、
絶叫してしまったイヤミだった。

「これのどこが露天風呂何ザンスか!?」
イヤミは知世に詰め寄った。
「露天にありますから露天風呂なのですわ」
知世はあの例の可憐且つどす黒い笑みをたたえ、
しれっとした感じで言った。
「でもこれ、どう見ても常識的な露天風呂じゃ無いザンス!!」
イヤミはカンカンであった。
そこへ、松野家の六つ子が通りかかった。
「あれ、イヤミ何やってるんだ?」
「僕達の方にケツ向けてさ」
「まる見えじゃーん」
「恥ずかしいなー」
「これわいせつ物陳列罪に当たるんじゃ無いの?」
「おまわりさん呼んでやろー!」
それぞれにはやし立てる六つ子であった。
当然ながらイヤミの耳にも入ってきた。
「後ろが騒がしいザンスね?」
そして声がした方に振り向いてみると、六つ子達が視線に入ってきたのだった。
「シェーーーーー!!!!!!!!」
イヤミはまたも例のポーズを取って驚いたのだった。
そこに、木之本桜と李小狼が通りかかった。
「ほえ!?小狼くん何これ!?????」
「桜!変なもん見るんじゃない!!」
彼は慌てて自分の両手の手のひらで彼女に目隠しをしたのだった。
「ちょっと!そこのカップル!!
何してるザンスか!?」
イヤミが桜達に対し指を指す。
これを見た松野おそ松がはやしたてた。
「イヤミー、
彼女がいないからって妬くんじゃ無いぞー」
あとの5人もはやし立てる。
「「「「「「そうだそうだー」」」」」
そして、6人揃ってこう言ったのだった。
「「「「「「ダメだこりゃ」」」」」」
松野家の六つ子達に対し、イヤミは叫んだ。
「ちょ、それ、ミーの台詞ザンス!!」
桜と小狼もため息をつきつつこう言ったのだった。
「「ダメだこりゃ」」
またしてもイヤミは絶叫したのだった。
「だからそれはミーの台詞ザンスー!!!!!!!!!」
♪ズッテッケドッテッケズッテッケー
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