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まあ、タイトル通りですw
あの寺田屋の一件です。

追記からどうぞ。


池田屋の件以後(禁門の変、薩長同盟など)のことを、
小野寺麻衣によるナレーション説明がなされたあと、
緞帳が開いた。

「あれ?池田屋とあまり変わらないぞ??」
そんな声が客席から飛んだところへ、
小野寺がこう言った。
「すいません予算と準備期間の都合で
こんなんなっちゃいました」
客席からは笑い声も出た。

さて、その寺田屋の一室(という設定の場所)では、
坂本龍馬に扮した、
桜のクラスの担任教師である石原裕次郎と、
寺田屋の従業員・お竜に扮した、
養護教諭の荒井まき子が座っていた。
ちなみにこの2人、
2学期終了後に結婚するのでは、という噂が、
全校生徒の間では立っていたのだった。

「京はいいなあ。
なあマコ」
いきなり公私混同をやらかした龍馬、もとい裕次郎であった。
「龍馬様、マコっていったい誰なんですか??」
役になりきっていない裕次郎に、早速まき子はあきれた。
「だからマコはお前だろ」
「私はお竜ですけど・・・・・・」

そこへ、(俳優・)石原裕次郎の名曲「二人の世界」がBGMとして流れ、
小野寺のナレーションが被さった。
「すいませんこの人たちのことはほっときましょう。
さて、外の方では・・・・・・・」

セットの外では、
小狼扮する近藤勇を始めとする新撰組の面々が集まっていた。
「ここに坂本龍馬とか言う奴が潜んでいるようだ。
おい土方、お前あそこの女将に一言言ってこい。
抵抗するようなら斬ってもかまわん」
「わかりました」
近藤にこう言われた、
高橋由伸扮する土方は、
寺田屋の女将・お登勢の元に近寄ったのだった。
「ごめん!邪魔するぞ」
土方に迫られた、
三原千春扮するお登勢はこう返した。
「邪魔するんなら帰って下さい」
かなりすごまれた形だったので、
土方はこう言って、すごすごと引き上げてしまった。
「はーいそーします。
すんませんでしたー」
だが、帰ってきた土方は、
当然ながら近藤から怒られた。
しかも近藤は、いつの間にか右手に持っていたハリセンで、
土方を張り倒したのだった。
「馬鹿野郎!!
おめおめ帰ってくるな!!」
だが彼はこう反論した。
「だって邪魔するんだったら帰ってくれと言われちゃったもので」
近藤はますます怒った。
「おまえなあ、額面通りあっちの言葉受け取ってどうするんだアホンダラ!
ただでさえお前ボケてボケてボケまくって
我ら新撰組の評判落としてるんだぞ!!
『新撰組って、アホの集まりだったのかー』って・・・・・・・。
お前の責任だぞ!!
もう一回逝ってこい!!!!!!」
「はぁい・・・・・・・」
彼から大説教を喰らった土方は、
再びお登勢の元に来た。
「改めて言う。
ここに坂本龍馬とかいうものがいると言うことなので、
改めさせてもらう!」
だがお登勢も負けていない。
「坂本龍馬?
ああ、飛行機事故で亡くなられた」
「そうそう、『上を向いて歩こう』とか『見上げてごらん夜の星を』とか、って、
そりゃ坂本九!!」
土方は思わずノリ突っ込みをやらかした。
「ああ思い出した。
欽ちゃんとコント55号組んでる人のことですかい」
「そうそう、飛びます、飛びます、って、
そりゃ坂上二郎!!」
「あ、そうだ。
日本一のアホ!!」
「そうそう、おーめでっとさーん、って、
そりゃ坂田利夫!!」
「ああ、何か手話がテーマのドラマに出てた」
「のりPなんてニックネーム、って、
そりゃ酒井法子!!」
お登勢との「漫才」に疲れてしまった土方は
ついにキレてしまった。
「こちとら貴様のボケに付き合ってる場合ではないのだ!
そちらがそうならこちらも実力行使だ!!
入らせてもらうぞこのクソババア!!」
彼の絶叫に、
客席からなぜかかけ声がかかった。
「よく言った土方さん!!」
それを聞いたお登勢、いや、三原千春は、
顔面をひくつかせたのだった。
(山崎貴史の野郎・・・・・・。
明日奴の家に殴り込んで、
奴にアックスボンバーとナガタロック2お見舞いしたろか・・・・・・)

「さて、この異変に、あの人が気付いたようです」
小野寺のナレーションのあと、
舞台は龍馬とお竜に焦点が当たる。
「?
表が騒がしいようですわ。
ちょっと見てきます」
「おお、悪いな」
お竜が部屋の外をのぞいたところ、
土方たちが建物の中を歩いていた。
「すいませーん龍馬さーん、
いたら返事して下さーい」
「土方さんそんな事言っても返事するわけないでしょ」
これを見た彼女は慌てて部屋の中に引っ込んだ。
「龍馬様!お逃げ下さい!!」
「サンキュー、マコ。
恩に着るぜ」
かくして裕次郎、もとい龍馬は寺田屋から脱出したのだった。

そんな龍馬の姿を見送ったあと、お竜はこうつぶやいたのだった。
「全く裕さんときたら・・・・・・。
台本読んだのかしら?
いや、絶対読んでないわね、あの分だと」
客席からはかなり笑い声が飛んだ。
さらにはこんな声も飛んだ。
「しょうがないよ裕次郎先生は」
「荒井先生あまり気にしない方がいいぞ」

※史実では龍馬を探すために寺田屋に殴り込んだのは、
新撰組ではないそうです。
念のため。
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