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まあ、タイトル通りですw
兄弟げんかはやめましょう。

追記からどうぞ。

「さあ、なかなおりだぞ。
あくしゅ」
にらみ合い続ける棗と向日葵に握手をするよう白狼は促した。
しかし二人は握手をするそぶりを見せない。
「こら、なかなおりしないと、
タマあそんでくれないぞ」
たまことケルベロスの事を引き合いに出されて、あわてた二人は
どうにか握手をしたのだった。

「さあなかなおりもしたことだしな。
さああそぶぞ」
「「わあい!!」」

かくして、白狼、棗、向日葵、そしてケルベロスは
一緒に遊ぶことになった。
飛んだり、はねたり、じゃれ合ったり・・・・・・。
みんな満面の笑みを浮かべたのだった。

やがて、みんな遊び疲れてしまった。
「いっぱいあそんだな。
いっしょにねよう」
白狼のこのひと言を合図に、
みんな眠りについた。
棗と向日葵は白狼の両側で、
ケルベロスは白狼のおなかの上で、
それぞれ眠りについたのだった・・・・・・。


「ふあーあ・・・・・・。あ、もうあさだ。
いっけね、もうこんなじかんだ」
白狼は目を覚まし、
そばにあった目覚まし時計を見て驚いた。
ところが、この日が何であるかを思い出した。
「まだ1月2日だったっけ」
しかし、先ほどまで見ていた夢のことをふと思い出した。
「あ、まだなつめもひまわりもことばしゃべれないんだ。
あとはいはいもまだだっけ。
タマだってあんなにすなおじゃないもんなあ」
少し寂しい気持ちになった。
そして、自分が寝ているベッドとは
ちょうど真向かいにある、
ケルベロス専用ベッドをちらりと眺めた。
「まだタマねてらあ。
いいきなもんだな」

一方、タマと白狼から呼ばれているケルベロスは、
寝言をのんきに言っていた。
「棗・・・・・・、向日葵・・・・・・、
うまいやろ・・・・・・このくまのバームクーヘン・・・・・・・ムニャムニャ・・・・・・」

「そろそろあさごはんのじかんだからおりなくちゃ。
そういえばあれ、はつゆめなのかなあ?
ちちうえとははうえにおはなししよう。
なつめとひまわりもおきてるかなあ。
あ、まだねてるか。
あとは・・・・・・タマのあさごはんだな・・・・・・」
そう言いながらパジャマから普段着に着替えた白狼は、
朝食と両親の待つダイニングへ、
そして弟と妹の待つ和室へと向かっていった。

白狼が部屋を出てからも、
ケルベロスは惰眠をむさぼっていた。
「やっぱり玄琥とかいう熊の作る
バームクーヘンは最高や・・・・・・。
おい小僧ジュニア、
おめぇに喰わせるバームクーヘンはねぇ!グガー・・・・・・」
だがやがて、
夢の中で罵倒した白狼に叩き起こされ、
食べたくも何ともない老描用キャットフードを無理に喰わされることを、
ケルベロスは知るよしもなかったのだ。

※あとがき
本編のキャラがケロちゃんしか出てこないのはどうか、という意見が出そうですが、
まあ別にいいじゃないですか。

白狼が、双子ちゃんの成長をいかに楽しみにしてるか、を
わかっていただければ幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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